旬のイベント(2021年)

※画像は過去のものです。
2021年の初市はオリオン通りにて、2月11日(木)開催されます。例年上河原通りで行われてきた初市ですが、今年はオリオン通りアーケード内で開催されます!コロナ渦で大変な状況ではありますが、だからこそ縁起物のダルマを買って無病息災で一年を過ごしましょう!
ご来場の皆様は新型コロナウィルス感染防止にご協力ください。夜は混雑が予想されますので、なるべく早い時間帯での来場をお願いいたします。
※混雑状況により人数制限が設けられる場合があります。
日 程 | 2021年2月11日(木祝)10:00~20:00 ※時間は予定 |
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会 場 | オリオン通りアーケード内(江野町) |
アクセス | 東武宇都宮駅から徒歩すぐ |
問合せ | 宇都宮オリオン通り商店街振興組合 TEL 028-638-4030 FAX 028-638-4060 MAIL info@orion.or.jp |
← きぶなの木型
→きぶなの木型に和紙を張りつけて乾燥させた後、腹部を切って木型を取り出し、切り口に紙を張ります。ニカワできぶなのひれを付け、胡粉を塗り乾燥させます。
←絵の具で着色していきます。胴体は黄色。
→ひとつひとつ手作業です。顔は赤色。
←この後、背びれを黒色、尾びれを緑色に塗ります。
→30cmほどの細い竹竿に吊り下げて完成です。
←宇都宮市には「昔天然痘が流行った時に、黄色いフナが市中心部の田川で釣れ、病人がその身を食べたところ治癒した」という伝説があります。きぶなはそのフナを模した、無病息災を願う縁起物です。黄色いフナを食べた人は病気になりませんでしたが、黄色いフナを釣るのは難しかったため、張子を作って正月に軒下に吊るしたり、神棚に供えたりしたのが始まりと言われています。昔は宇都宮市の農家が副業として閑散期に制作していましたが、現在では小川さんが営むふくべ洞で技術が継承されています。