大祓式は人々の罪と穢れを祓い清めるために行われる行事で、二荒山神社では毎年6月30日と12月31日の2回行われます。
6月の大祓の時に「茅の輪くぐり」という珍しい神事が行われます。式終了後、菅(すげ)茅(かや)の茎や葉をたくさん束にしたものを白茅で編んだ縄でもって巻き上げ直径約2mの輪を作り、「水無月の夏越しの祓いする人は千年の命延ぶというなり」という歌を唱えながらくぐると、病気、災難 から逃れ、長生きできると伝えられています。
お知らせ
三密を避けるため、茅の輪は6/28(火)~7/3(日)設置されていますので、分散してお参り下さい。