多気山は、中腹にある「多気山不動尊」への参拝や、山頂までのハイキングコースも四季を通じて親しまれています。また、戦国時代の大規模な山城「多気城」があったことでも知られています。
大谷から多気山まで四季折々の風景を楽しみながらのんびり歩くのもお勧めです。
1
JR宇都宮駅西口

関東バス「立岩」行き約30分、「立岩入口」下車 徒歩約15分。車の場合は市営多気山駐車場利用。
2
多気山不動尊
多気山の中腹にある「持宝院不動尊」。北関東三十六不動尊霊場の第十八札所で「多気山不動尊」の名で知られています。本尊の不動明王坐像は、高さ1.73mの寄木造りで平安時代後期に製作されたと伝えられ、火除け、商売繁盛の不動尊です。
本道周りの社叢(不動尊を囲む森)は、暖帯と温帯の境に位置するため植物の種類が豊富な原生林として、市の天然記念物に指定されています。
徒歩約30分
3
多気山(山頂)
宇都宮市の北西郊外にある標高376.9mの低山。山腹に多気不動尊が鎮座し、山域全体に山城「多気城」の遺構が残っています。山頂にかけて全体的に平坦な林の中を行く細い登山道があり、小さな子供連れでも登山できるハイキングコースとなっています。登山道の入り口は、山腹の茶屋からと多気不動尊境内からも分岐しており、途中で合流します。天気が良ければ富士山や筑波山を眺めることもできます。茶屋から山頂までの所要時間は上りが30分程度、下りは15~20分程度。
徒歩約20分
バス停「立岩入口」まで徒歩約35分。
関東バス「JR宇都宮駅」行き約30分。終点下車。
4
JR宇都宮駅西口