8月16日には日枝神社、8月の最終日曜日には日枝神社と薬師堂で五穀豊穣や町内安全、悪疫退散等を願う、新里に伝わる初代宇都宮城主の藤原宗円ゆかりの獅子舞です。
宗円は、1062年の源頼義の奥州平定の折り、戦勝祈祷の獅子舞を伴って従軍しましたが、途中のさくら市で武運長久を祈り、獅子舞を奉納しました。
平定後、宇都宮城主となった宗円は新里の日枝神社に 神仏の来臨や神託を祈り、その際に武運長久、悪疫退散を願って獅子舞を奉納したといわれています。
シシアヤシと呼ばれる道化役が登場する「平庭の舞」、春夏秋冬を表現した花篭、楽器としてのササラなどに特徴があります。
お知らせ
2024年は8月16日(金)16:00~、8月25日(日)10:00~開催予定です。(宇都宮市文化都市推進課)