宇都宮の味噌〝青源〟の魅力!餃子やラーメン、発酵ランチ情報
近年、「発酵」という言葉をよく耳にします。
身体に良いのはもちろんのこと、日本人が昔から馴染みのある和食には発酵食品が必ず使われていますよね!
今回は、宇都宮で古くから発酵の文化を担ってきた「青源」さんの発酵食品とその魅力をご紹介していきたいと思います!
INDEX

青源(あおげん)とは?
「青源」は、2025年に創業400年をむかえた“発酵屋”。宇都宮を代表する味噌の老舗で、餃子用の味噌だれは観光客にも大人気です。
味噌だけでなく「柚子みそ餃子」は花歌もよく食べていました。宇都宮市民には馴染みのある味ではないでしょうか。
「生きた味噌が、この国をつくってきた」という青源のキャッチコピーが素敵ですよね!
ずっとずっと昔から、人は微生物の力を借りて暮らしをつむいできました。味噌の歴史は1,300年。それはまさに日本人の知恵の結晶であり、大切な財産です。発酵食品を食べることは、生きているものをいただくこと。今の時代だからこそ、食べ物本来の味わいを一人ひとりの毎日に届けたい。(公式サイトより引用)
という思いで営業されているようです。
本店へ!青源「味噌」の魅力
青源本店では数種類の味噌から自分好みのものを選ぶことができます。
店頭に並んでいた①特撰糀味噌と②特醸天然醸造味噌、人気の2つの味噌を試食させてもらいました!
1つ目は米麹の甘さが特徴で癖が少なく食べやすいのに対し、2つ目は芳醇な香りやコクがプラスされるので少し癖の強い味に感じました。
1つ目の方がお味噌汁などに向いていて、2つ目のお味噌はサバの味噌煮やおにぎりにおすすめとの事でした!料理に合わせて味噌を選ぶなんて贅沢で素敵ですよね。
個人的な推し味噌は ③田舎麦味噌で、麦みそを生のきゅうりにちょっとのせて食べるのが美味しくて好きです。
地元のスーパーでもよく見かける青源さんのカップ味噌も商品化するまでに苦労があったようで、生きた発酵を届けるために容器に工夫を凝らしているようです。
花歌の実家でも宮こうじを使ったお味噌汁は定番メニューでした。麹の甘みや香りがとっても美味しく一般家庭でも使いやすい味噌だと思います。米、大豆ともに栃木県産を使用しているこだわりも嬉しいですね!
青源本店でいただく発酵ランチ
青源の『生きた発酵食』をぜひ食べて欲しい!
老舗発酵屋【青源味噌】の本店で味わうことのできる発酵ごはんをご紹介します。今回注文したのは①お味噌屋さんの卵かけご飯、②発酵ごはんセット、③発酵セットBです。全てテイクアウト可能(11時から)で、花歌は2階のイートインスペースで頂きました。
①お味噌屋さんの卵かけご飯:生卵とお味噌をよく混ぜてご飯にかけて頂きます。生の甘酒or那須野和紅茶がセットでつきます。
②発酵ごはんセット:みそいなり・達人おにぎり・発酵デリ・今週のお味噌汁がセットでバランスよく食べられて価格も優しい。
③発酵セットB:生みそキッシュ・スープ(極上白味噌の生みそポタージュor田舎麦味噌のミネストローネ)のセットで写真はミネストローネです。トマトの酸味に青源の甘酒がコクと深みをプラスしてシンプルですが美味しい。キッシュには極上白味噌が使用されています。
青源こだわりのお味噌が使われています。活発な微生物・酵素を体に取り入れて、生きた発酵食を体感してみてくださいね。旧本社時代から使われている看板や、栃木県産の素材にこだわってリニューアルされた建物もすごく魅力的です。
デザートはこれ!
本日の生みそソフトクリーム!味噌の塩味と香りが程よく食べやすいソフトクリーム。コクもありつつさっぱりと食べられるソフトクリームなのでぜひ食べてみてくださいね

体験イベントも開催中
本店2階のスペースでは、手造り味噌仕込み教室ほか「生の発酵食品を体に取り入れることの大切さをお伝えしたい」という想いで醗酵に関する様々な教室を毎月開催しているようです!
開催スケジュール、予約は状況は青源のインスタグラム・電話・Eメールにてご確認ください。
宇都宮駅「味噌と餃子 青源」
宇都宮駅の店舗では、宇都宮餃子と味噌を味わうことができます!青源の焼き餃子といえばさっぱりとおいしい天然味噌だれで頂くのが定番。お土産用にも「餃子の達人」という商品が出ているので宇都宮に観光に来た思い出の味を自宅でも楽しめるのでおすすめです。
今回頂いたのは、青源セット 1,300円 で、青源のネギ味噌餃子(6個)・源ちゃん焼き餃子(6個)・ごはん・味噌汁・漬物と一番人気のセットメニューを注文。シャキシャキのネギがタップリ乗った焼き餃子に味噌だれが絡んでいて青源ならではの一癖ある美味しさでした。源ちゃん餃子は焼き餃子の味と味噌だれの美味しさをダイレクトに味わうことができ、シンプルながらも定番の組み合わせ!そして味噌が美味しいからこそ身体に染みる味噌汁の美味しさ。こんなに味噌尽くしなのに飽きないのは、青源の味噌の魅力なのでしょうか。
ちなみに赤の水餃子(5個入り)600円 には隠し味で甘酒が使われているそうで、ここにも発酵屋青源ならではの美味しさの秘密がありました。ピリ辛で辛すぎないので食べやすく、つるんとした喉越しの良い水餃子の生地がまたクセになります。
他にも柚子の産地栃木ならではの柚子みそ餃子(5個)420円も爽やかな柚子と味噌の相性が抜群で個人的にはイチオシ!しかも柚子の花言葉は〝健康美〟と言われ、ゆずにはビタミンCやクエン酸が多く含まれるので美肌効果もあるそうで、女性人気が高いそうです。ぜひ皆さんもお気に入りの餃子を見つけて見て下さい!
生きた植物性乳酸菌「pedio(ペディオ)」で健康習慣!
青源が販売している植物性乳酸菌発酵飲料「ペディオ」を知っていますか?
青源の味噌蔵で偶然生まれた乳酸菌飲料で、原材料は「米」と「米麹」のみ。砂糖や人工甘味料などの添加物は一切使っていないんです。甘酒ベースですが、甘酒とは少し違ってほのかな酸味があるため、甘酒が苦手な方でも飲みやすい!また、乳成分を含んでいないので乳製品アレルギーがある方でも安心していただけます!さらに、大腸内の微生物を活発にする「オリゴ糖」や「食物繊維」なども豊富に含まれていて、ダブルで嬉しい飲料です!
健康の習慣に取り入れてみても良いかもしれないですね。宇都宮駅の青源で1本から注文出来たので、気になる方はぜひ飲んでみてください!
青源味噌の味噌ラーメン
青源味噌を使ったラーメン屋さん「とろこく味噌らーめんみそや源兵衛」でぜひ美味しい味噌ラーメンを味わって欲しい!
今回注文したのは人気の とろこく味噌ラーメン(味玉)と濃厚味噌担々麺、焼き餃子。お店の名前にもある「とろこく味噌」は絶対に食べて欲しい美味しさで、秘伝の掘り出し味噌に大豆、揚げねぎ、コラーゲンを加えてじっくり煮込んだ特製ダレとのこと。ラーメンのスープに溶かすことで、とろみ&こくがプラスされ旨みが倍増します。辛味が欲しい人は、十五味辛味噌をトッピングするのもおすすめです。こちらも源兵衛オリジナル味噌で香り豊かな辛さが特徴で味噌の味わいに深みをだしてくれるってそそられますね。担々麺には、源兵衛自慢の味噌に特製の練り胡麻とピーナッツのペーストを加えているそうです。
餃子は3個と5個選べました。どれも癖になるのでまた食べたくなる味でした!カウンターの椅子が味噌蔵を連想させるデザインで花歌のお気に入りポイントです♪
夏休みは味噌づくり教室も毎年開催
みそや源兵衛 インターパーク店では青源の味噌づくり体験ができるイベントを、親子向けで毎年開催しているそうです!詳しくはInstagramやホームページを確認してみてくださいね♪































休日は地元観光やランチ巡りをして楽しんでいます。縁起物の''黄ぶな''が好きで、見かけるとつい手に取ってしまう郷土愛
『美味しい』『楽しい』『ときめき』がきっと見つかる!観光の参考になれば幸いです。