宇都宮観光ナビ -宇都宮市観光公式サイト-

今回体験をさせていただいた「さつき」は、宇都宮市にある餃子専門店。

地元で親しまれてきた「さつき」の餃子は無添加で栃木県産の素材にこだわっていて、シンプルながらも深みがあり、何度食べても飽きのこない軽やかさが特徴。

宇都宮市内には多くの餃子店がありますが、「さつき」はその中でも特に地元の常連客が足繁く通う人気店です。

そんな「さつき」本店のもう一つの魅力が、自分の手で餃子を包んで味わえる“餃子作り体験”。観光で訪れる方やファミリーはもちろん、最近ではインバウンドのお客様にも人気で、国内外から多くの方が体験を楽しみに訪れています。餃子を「食べる」だけでなく「作る」ことから楽しめるのは、旅の思い出作りにぴったりの特別な体験になりますね。

お店に入り体験する場所に案内されると、すでにテーブルの上には、もちもちとした餃子の皮と、キャベツやニラ、豚肉など餡に使う具材が準備されていました。

「これから餃子を作るんだ」とワクワク。

まず手を洗い、作業用のキャップとゴム手袋をつけて準備をします。

準備ができたら、まず餡づくりからスタート。

大きなボウルの中に、刻んだキャベツやニラ、ジューシーな豚ひき肉、そこに調味料を加え、しっかりと混ぜ合わせていきます。

最初は材料がバラバラですが、混ぜるうちに野菜の水分と肉の旨みがなじみ、全体がひとつにまとまってきました。

優しく優しく捏ねていきます。

餡ができあがったら、いよいよ包む作業へ。

スプーンで餡を皮にのせ、指先でひだを寄せながら閉じていきます。

スタッフの方が丁寧に実演し教えてくれるので、初めてでも安心。

「餃子の皮に裏表はないがですが、打ち粉が多い方を外側にした方がパリッと焼きあがりますよ！」というアドバイスや「皮の縁を水で軽く湿らせると、しっかり閉じられますよ」と一つ一つ教えてもらいながら挑戦します。

打ち粉が多い方を外側！

餡をとって..

包む！

実際にやってみると、餡を入れすぎて皮が破れたり、ひだがうまく寄らなかったりと苦戦しつつ…

でもそれも体験の楽しみのひとつですね。

友人同士や家族で「入れすぎた！」「上手にできた！」と笑い合いながら作業する時間は、とても和やか。

一人15個、頑張って作りました！

完成した餃子は最初は少し形が不揃いでも、だんだんと上達してくる様子を見るのも楽しい！

出来上がった瞬間にはちょっとした達成感も味わえます。

完成した餃子は、お店のスタッフの方が厨房でプロの手によって贅沢に焼き餃子・水餃子・揚げ餃子の3種類に仕上げてもらえます。

鉄板の上でジューッと香ばしい焼き目をつけていく焼き餃子、熱湯の中でふっくらと膨らんでいく水餃子、油の中でカリッと弾けるように揚がる揚げ餃子…

調理の工程を想像するだけで、食欲が一気に刺激され待ちきれない気持ちに。

ついに出来上がり！

自分で作ったとは思えないくらい、綺麗な仕上がりに♡

まずは焼き餃子。パリッと香ばしい皮をかじると、中からジューシーな餡があふれ出します。

次に水餃子。つるりとした喉ごしと、もっちりした皮の食感が心地よく、餡の旨みが優しく広がります。

最後は揚げ餃子。サクサクの衣と中のジューシーさのコントラストが絶妙で、おやつ感覚でも楽しめます。

ひとつの餃子が調理法でこんなに味わいが変わることに驚き、自分たちで作った餃子は格別の味わいでした。

宇都宮の名物・餃子を、自分で餡を混ぜ、包み、プロの手で3種類に調理してもらい、熱々を頬張る。贅沢な時間を過ごすことができました。

今回餃子作りを教えていただいた山下さん。優しく丁寧に教えてくださいました！

さつきの餃子は種類も豊富！

味付けをシンプルにしているのは、アレンジがしやすいようにだそうです。

そのいろいろなお味が楽しめる、さつき「オールスター餃子」はお土産で購入することもできます！

「せっかく宇都宮に来たなら、餃子は食べるだけじゃもったいない。」そう思わせてくれる体験がここにあります。

ぜひ宇都宮餃子「さつき」本店で、自分だけの餃子作りを楽しんでみてください。

餃子作り体験

• 料金 1人あたり1,600円（税別）で、3名から受け入れ可能です。
• 所要時間 2時間から3時間程度です。
• 内容 プロの指導のもと、焼き餃子6個、揚げ餃子5個、水餃子4個の計15個の餃子を作ります。ライス、ソフトドリンク、餃子スイーツも含まれます。
• 特典 参加者全員に「さつき餃子認定餃子マイスター缶バッチ」が贈呈されます。