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【2019/4/28~8/22】宇都宮美術館 第1回コレクション展
昨年のDC期間中は、海外の美術館への貸出しのために展示できなかったマグリットの《大家族》を展示します。その他にもシャガールやクレーなどの西洋美術、デザイン作品、宇都宮ゆかりの美術など、見ごたえ満点の展示をお見逃しなく。
開催期間 |
2019年4月28日(日)~8月22日(木)
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開館時間 |
9:30~17:00(入館は16:30まで)
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会 場 |
宇都宮市長岡町1077 宇都宮美術館 |
料 金 |
常設展入館料:一般310円
企画展入館料:企画展により異なる
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アクセス |
JR宇都宮駅より関東バス「豊郷台・帝京大学経由宇都宮美術館」行きで約25分、終点下車、徒歩すぐ。
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問合せ |
宇都宮美術館
TEL 028-643-0100
URL http://u-moa.jp/
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プラスワン情報
《大家族》は1963年に制作されたルネ・マグリットによる油彩作品。マグリット晩年の作品。日本の宇都宮美術館が所蔵している。オープン準備中の1996年に600万ドル(約6億円)で購入したという。周囲のどんよりとした環境とは対照的に、中央には大きな平和の象徴である白い鳥とその中に広がる夏の空が描かれ、鳥はカットアウトしたような表現で描かれている。尾の形などからカササギとみなされており、この鳥は、家族単位内の愛と団結象徴するものである。カササギはブリュッセル郊外では日常的に見られる中型の鳥で、マグリットにとっては親近感のある鳥だった。マグリット作品において鳥は、《幸福のきざし》をはじめいくつかの作品において、基本的にポジティブなモチーフとして使われている。(artpedia近代美術の百科事典 https://www.artpedia.jp/magritte-the-large-family/ より)